帰省ついでにトライしたい。「寄り道ワーケーション」で仕事納めを

長期に渡るコロナ禍もようやく落ち着きを見せ始め、久しぶりの帰省という方も多いのではないでしょうか。長らく東京ー関西の帰省を繰り返していた筆者は、よく帰省ついでの旅行を楽しんでいました。まだ旅のリベンジ消費を解消できていない、という方は帰省ついでに待ちに待った旅気分を味わってみては。

帰省ついでに旅気分

毎年当たり前のように繰り返す「行事」である帰省ですが、遠方の場合は見方を変えればこれも立派な「旅」ともいえます。そう考えると、往復を単なる「移動」に費やすのはもったいない。そう気づいてからは、新幹線に乗って一瞬で帰るのではなく、ゆったりと景色を堪能しながら帰る「スロー帰省」を楽しむことにしました。

早く着くのをいいと思うか、長く乗れるのをいいと思うか。それは解釈次第です。車窓を見ながらゆったり旅気分を味わえる上に、特急料金が節約できる。これは見方によっては「かなりお得」です。途中の伊豆や静岡で一泊したり、あえて昼バスでコストを抑えながら一日車窓に浸ったり。行き帰りの楽しみが加わると、帰省の楽しみも倍増します。

「寄り道ワーケーション」で仕事納めを

以前の記事で、10人に9人がワーケーションをやってみたいと思っているがまだ実行できていないというデータをご紹介しました。せっかくなのでこの機会に、「寄り道ワーケーション」にトライしてみるのもいいかもしれません。公式な仕事納めとは別に、自分自身の今年一年の仕事の振り返りをする時間をとってみる。ゆったり温泉などにも浸かりながら思いを巡らせてみると、来る一年に向けた新たな構想が湧いてくるかもしれません。

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