長雨のあともまだまだ残暑が続きますが、お盆休み明けの最初の一週間をようやく乗り切って2度目の夏バテ真っ最中という方も多いのでは。「こんな調子で、果たして来週の一週間を乗り切れるか今から心配・・」「週末を前倒しさせられないか・・」という方のために、今話題のワーケーションを活用したつらい一週間の乗り切り方をご紹介します。
ワーケーションで、週末を前倒ししよう。
夏バテで気分がイマイチ乗らず「早く週末を迎えることがこの一週間の目標だ」という方も多いのでは。時間の流れを早めることはアインシュタイン博士にもできませんが、週末を前倒しすることなら可能です。ヒントは以前もご紹介した「半休を使った手づくりバケーション」。水曜日までがんばって働いたら、木曜日・金曜日は半休をとってワーケーションへ出かけましょう。半日は働くので、月~水に無理して仕事を詰め込む必要もなく、一足先にバケーションモードに入ることができます。
つらい状態で一週間耐え抜いたとしても、土日はぐったり。気が付けばすぐに次の週がやってきます。この負のループに「先手」を打つには、やるべきことをこなしながら上手に自分を解放する『ポジティブエスケープ』が有効。バカンスとは「空白」という意味ですが、本来の自分の調子を取り戻すためには日常の余白を確保する工夫が必要です。
バケーション倍増計画
木・金とワーケーションでリフレッシュしながら働いたら、そのリフレッシュした状態で土日を迎えられます。これまで土日は「回復」に充てていたという人は、これまでと違ったアクティブな休日の過ごし方にチャレンジできます。ワーケーションによる「バケーション倍増計画」は、休暇の期間は倍増しますが、得られる果実は倍増以上です。