新しい時代には、社員同士の認識もリセットを。いま押さえておきたいニューノーマルの「新常識」

令和に入り、テクノロジーと人々の意識が一気に変わりました。長らくかけ声だけで遅々として変革が進まなかった人々の働き方はいま「ニューノーマル」によって再定義されています。人によって解釈に違いはあれど、最低限の共通認識は持っておいた方がお互い気持ちよくパフォーマンスを発揮できます。

ワーケーションやカーケーションを自在に楽しむ「働き方上手さん」として、踏まえておくべきニューノーマルの「新常識」とは?

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働き方上手さんが押さえておくべき、ニューノーマルの「新常識」

ニューノーマルの新常識①:プロセスよりも、成果

そもそもニューノーマルでの常態であるリモートワーク下では「仕事の頑張り・プロセス」が見えづらいので、自然と結果重視にならざるを得ません。しかし、これは一概に悪いことともいえません。生産性が低いといわれる日本の会社員の仕事のやり方を抜本的に変えるチャンスでもあるのです。

結果とプロセスを両方評価される環境下では、目標値に届かない場合はプロセスでカバーするしかありません。その結果、勤務時間が終わってもダラダラと残業せざるを得なくなってしまいます。

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ニューノーマルの新常識②:カジュアル&リラックス

知的で創造的な仕事は心理的安全性が確保された職場環境が前提となります。全員がイライラしていたり、お互いの意見に対して否定的な環境の下では自由闊達なアイデアは出ませんし、本来のパフォーマンスも発揮できません。

だから人あたりやチームの中で「醸すフンイキ」も、今や重要な能力のひとつです。中途採用で「カジュアル面談」が多く採り入れられているのも、そういった溶け込み力を見定めるため。オンラインーオフライン問わず、ホスピタリティ全開の空気清浄機のような存在の社員は重要なプロジェクトにいまや必須の人材です。

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ニューノーマルの新常識③:最強のメディア=人

SNSを基盤とする「個」の時代においては、社員の「顔」の総和が会社の顔になります。広告費が膨大にある大企業はまだしも、日本の99%を占める中小企業においてはこの傾向は顕著です。

社員は会社の中にいながら、常に会社の看板やブランドを背負って表に立つ存在に。広告費を使ったメッセージングは、社員の発信を援護射撃することが主目的になるでしょう。

自社の「ニューノーマル」について語り合おう

これだけの大きな変化があったのですから、毎日仕事を進めている社員同士でもお互いに認識のズレが発生してもおかしくありません。そこで、いつもの「仕事の話」ではなく、「仕事自体の話」をする場としてオフサイトミーティングを設けてみてはいかがでしょうか。

お互いカジュアル&リラックスして語り合える場としては貸別荘の一棟貸しがオススメ。改めて認識合わせをするとともに、メンバー同士の一体感をグッと高めるきっかけになります。

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