TAG

働き方上手さんの言語化術

言語化による整理によって、それ以降その事柄に対して「迷い」がなくなり即断できるようになります。チームや組織における言語化になると、そこに関わる何十人や時によると数千人単位の人が「即断」できるようになります。それが言語化のチカラ。これからの時代の働き方上手さんの必須スキルであるこの「言語化能力」の身に着け方をコピーライティングの世界を下敷きに考察してきます。

  • 2022年6月12日

ブランドと生活者をリズミカルに結びつける。愛される約束(タグライン)の結び方

ブランドと生活者が「素敵な約束」を結ぶコトバが「タグラインコピー」と呼ばれるもの。ロッテの「お口の恋人」など、長年に渡って愛される一行です。通常は原稿の最下部やCMの締め括りにブランドロゴと共に表示されることが多く、あらゆるコミュニケーションはここの約束を「基点」に展開されます。 人々に愛されるタグ […]

  • 2022年6月5日

専有面積=あの山の向こうまで。淡路島の大空とひと続きになる暮らしとは

3連広告シリーズの最後はタグライン編。ここまで外観→内部とプロダクトを通して語ってきたリブレの家づくりの思想。それらの締め括りとなる原稿の主役は「人」。つまり「そこで暮らす人の毎日の体験価値」について改めて描写し、最後のタグラインでこれからの顧客と新たな約束を結ぶ1枚です。 淡路島の「空とひと続き」 […]

  • 2022年5月29日

広告から言語化の秘訣を読み解く。言語化に必要なのは書く技術の前に「意匠の読解力」

働き方上手さんの言語化術:実践編で紹介している、現在制作中の株式会社リブレ企業広告の言語化紐解き。3枚組の広告の2枚目は家の「内部」の話です。 実際にリブレが建てた家にお邪魔してみると、気持ちいい外への抜けが特徴の外観と同様、内部空間も空間同士が緩やかにつながり、全体としての一体感を感じられます。そ […]

  • 2022年5月22日

働き方上手さんの言語化術「実践編」:現在制作中のリブレの企業広告を読み解く

働き方上手さんの言語化術、今週からはいよいよ実践編。ということで、現在進めている株式会社リブレさんのコーポレートサイトの言語化について、企画の「裏話」をお伝えしていきます。3枚で1セットとなる原稿のまず1枚目となるコチラは主に建物の「外」の設計についてのこだわりを、紐解いています。 リブレの企業広告 […]

  • 2022年5月15日

リモートワークでも心は「密」に。これからのリーダーが備えるべき「グッとくる言葉」づかい

リモートワークが定着し、またプロジェクトベースの仕事が増える中、いま改めて求められているのがリーダーシップです。今のビジネス環境に必要なのは、物理的にバラバラに散在するメンバーのココロをひとつにする「熱いコトバ」が使えるリーダーです。 GOODなアイデアの特徴として「グッとくる」があります。世界広し […]

  • 2022年5月8日

コピーとは約束である。生活者との「素敵な約束」が織りなす豊かな社会。

広告コピーとは上手いことを言って消費者を騙すテクニックではなく「受け手との素敵な約束」を結ぶもの。そもそも約束できる提供価値がなければ、コピーも作りようがありません。最近では広告のクリエイティブチームが商品開発(=素敵な約束の土台づくり)から関わるケースも増えています。 コピーというとすぐに「キャッ […]

  • 2022年5月1日

絡み合った問題を「一刀両断」。複雑化する現代のビジネスに必要なアイデアとは

よいアイデアの特性として「絡み合った問題を一刀両断」する、というのもあります。複雑な現代社会においては【問題ー解決】がワンセットになっていることはなく、緻密な編み物の如く絡まり合っています。そのどこかひとつの糸を抜けば、絡まり合った糸がスッとほどける。そんなポイントを突くものがよいアイデアです。 仕 […]

  • 2022年4月24日

よいコピーとは「一行でパッとイメージが拡がる」コピーである。

スピード感と柔軟性が求められる現代、企業活動は事業部単位となり、SNSや企業ブログなど発信のチャネルも多様化してきています。広告宣伝担当者に限らず、広報や人事などあらゆる職務領域において言語化力の重要性が増しています。 前回は「よいアイデアとは、思わずやってみたくなるアイデアである」というテーマでし […]

  • 2022年4月17日

GOODなアイデアとは「思わずやってみたくなる」アイデアである。

アイデアに、GOODなアイデアとBADなアイデアがあるとすれば、その境目はどこでしょうか?ひとつの基準として「接触した人の行動を具体的に変えたかどうか」というのは尺度になりそうです。 GOOD IDEAとは「思わずやってみたくなる」アイデアである。 いいアイデアの条件のひとつが「思わずやってみたくな […]

  • 2022年4月10日

アイデアにも、生みの責任と育ての責任。働き方上手さんの「アイデア整形術」

前回まではアイデアの「仕込み」の話でしたが、今回はいよいよアイデアを生み出す段階。無垢なアイデアにとって、この段階が一番の試練。発注者に採用されないというリスクの前に、そもそも生み出した制作者が真価を見極められず、ボツにさせられてしまうことも多いからです。 情報の仕込み・熟成を経てせっかく意識の中で […]